A1070 超薄肉旋盤加工

超、かどうかわかりませんがとりあえず「超」を付けてみました。

アルミのA1070で150φ。全長190ミリ程度。肉厚t1です。

 

 11046598_398725700301135_1683241919220325690_n

片側にフランジが着いていますので丸棒からの削り出しとなりました。

A1000番台はとても柔らかくて荒加工が大変です。

「柔らかいなら楽じゃないの?」

と、 聞こえますが全くそうではありません。

切れようが切れまいが押し切れちゃう柔らかさなんですが、あまりにも柔らかすぎてチャッキングするだけで凹む始末です。

丸棒からの加工なので60φまではドリルで可能ですが、そこからが戦いの始まりです。

ここで大変なのが

①、切粉の処理。 柔らかいので延々と絡みつく切粉。それを手で上手く除去しながらなのですがとても手間がかかります。

②、刃物のキレ。 刃物の欠損こそありませんが柔らかくて巻きつく切粉が刃物の上に乗る「構成刃先」な現象が多発します。

この現象になると刃物としての役割がなくなり切粉で切削、つまり押しているダケになります。途中で荷が掛かりすぎチャッキングが外れ・・・オシャカになるなんてことも。

この2点を注意しながらの加工となります。

その他にも重要な加工箇所はマシニングでの4つ窓です。

これはt1の箇所に窓を加工するのでとてもビビります。

加工者もビビリますがワークはもっとビビります(笑)

それをいかに押えるか。

マシニングの職人さんの腕の見せ所ですね。

 

10422493_398725733634465_1965232160832420741_n 10981206_398725723634466_3679606244144427959_n

 

アルミの超薄物旋盤加工も得意な別注パイプ@comは 大阪府は八尾市の 株式会社テラダ が運営しております。

御気軽にお問い合わせ下さい。

 


ace

View more posts from this author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>